病院を探す(腫瘍内科)

腫瘍内科とは、臓器ごとに診るのではなく、臓器横断的に全身的に診る薬物療法の専門医のいる診療科で、がんを総合的に扱う内科です。

 

日本ではまだ歴史が浅い診療科で、医師の数が圧倒的に少なく、2019年のデータによると、アメリカでは17,061人いるのに対して、日本では1,329人しかおらず、13分の1という少なさとのことです。アメリカでは1960年代に始まり50年の歴史がありますが、日本で始まったのは2000年代といわれています。

 

腫瘍内科のある病院に関しては、一元化された情報がありませんが、日本臨床腫瘍学会が認定した「がん薬物療法認定医」が全国のがん診療連携拠点病院(別掲)や大学病院に在籍しています。(2020年4月1日現在、1,455名)

  

お近くのがん診療連携拠点病院(または、がん相談支援センター)に確認してください。